テート美術館 ターナー展―崇高の絵画、現代美術との対話
- 会期
- 2026年10月24日 〜 2027年2月21日
- 会場
- 国立西洋美術館
- 所要時間
- 75分〜90分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 国立西洋美術館の公式X(@NMWATokyo)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
国立西洋美術館(上野)で2026年10月24日から2027年2月21日まで開催される、英国風景画の巨匠J.M.W.ターナーの大規模展です。世界最大級のターナー・コレクションを誇るロンドン・テート美術館の所蔵品から、油彩・水彩あわせて80点以上が来日します。所要時間の目安は75分〜90分。現代美術との対話という切り口も見どころです。
テート美術館 ターナー展はどんな展覧会?
移ろう光や大気をはじめとする世界のありようを描いた英国ロマン主義の巨匠ターナー(1775〜1851)。本展はその画業を、自然の圧倒的な力の前で人が抱く畏怖の感情「崇高」という美学のキーワードから読み解く回顧展です。作品群をテーマごとに再編しつつ、ほぼ時系列に沿って展観します。
さらに本展の大きな特徴が、ターナーの絵画と現代美術の併置です。「抽象的崇高」の系譜に連なるマーク・ロスコやバーネット・ニューマンから、ピーター・ドイグ、オラファー・エリアソン、リチャード・ロング、コーネリア・パーカー、ケイティ・パターソン、ヴォルフガング・ティルマンスまで、12名(組)の作家の作品がターナーと時を超えて響き合います。主催は国立西洋美術館、テート美術館、朝日新聞社、テレビ朝日。東京展の後、2027年3月13日から6月27日まで大阪中之島美術館へ巡回します。
主な展示内容・注目作品
- 《グリゾン州の雪崩》(1810年発表):アルプスの雪崩という自然の脅威を描いた、「崇高」のテーマを象徴する初期の重要作です。
- 《捕鯨船エレバス号に万歳! もう一頭獲ったぞ!》(1846年発表):晩年の海景画で、公式サイトでも紹介されている注目作です。
- 《荒海と難破船》(1840〜45年頃):嵐の海を描き続けたターナーの、ほとんど抽象に迫る晩年の到達点を示します。
- 《ヴェネツィア――サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂》(1844年発表):光に溶けるヴェネツィアの風景は、「光の画家」ターナーの真骨頂です。
- ロスコ、エリアソンら現代作家の作品:ターナーが追求した光と崇高が、20〜21世紀の美術にどう受け継がれたかをたどれます。
見どころ3選
- ターナーの油彩・水彩80点超:初期の山岳風景から晩年の実験的な海景まで、「崇高」を追求し続けた画業をまとめて堪能できます。
- 「現代美術との対話」という新しい切り口:ロスコやエリアソンら12名(組)の作品との併置により、ターナーの現代性が浮かび上がる構成です。
- ル・コルビュジエの世界遺産建築での鑑賞:光を巧みに操る建築の中で見るターナーの光の絵画は、格別の相乗効果があります。
料金・開館時間
- 観覧料金:一般2,400円、大学生1,500円、高校生1,100円(前売は一般2,200円、大学生1,300円、高校生900円)。中学生以下と障害者手帳をお持ちの方および付添者1名は無料です。
- 開館時間:9時30分〜17時30分(金・土曜日は20時まで)。
- 休館日:月曜日、11月24日、12月28日〜2027年1月1日、1月12日(ただし11月23日と2027年1月11日は開館)。最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット
国立西洋美術館は上野公園内にあり、東京国立博物館や東京都美術館とあわせて巡るのが定番です。ロダンの彫刻が並ぶ前庭も含め、世界遺産に登録されたル・コルビュジエ建築そのものをじっくり味わうのもおすすめ。館内にはカフェも併設されています。
まとめ
会期は2026年10月24日〜2027年2月21日。金・土曜は20時まで夜間開館しているので、混雑を避けたい方は夕方以降が狙い目です。本展は2027年3月13日から大阪中之島美術館にも巡回します。世界的に人気の高い画家の大回顧展だけに会期を通して混雑が予想されるため、前売券の利用と公式サイトでの最新情報の確認をおすすめします。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
国立西洋美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
上野公園に佇む国立西洋美術館は、近代建築の巨匠ル・コルビュジエが設計した世界文化遺産。モネ、ルノワール、ロダンなど西洋美術の傑作を常設展示し、松方コレクションを核とした圧巻のコレクションを誇ります。
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