ジャム・セッション 石橋財団コレクション×藤井光 Whose Light?―だれのひかりか
- 会期
- 2026年10月24日 〜 2027年1月31日
- 所要時間
- 60分〜75分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- アーティゾン美術館の公式X(@artizonmuseumJP)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
2026年10月24日から2027年1月31日まで、東京・京橋のアーティゾン美術館6階展示室で開催される、石橋財団コレクションと現代アーティストが共演するシリーズ「ジャム・セッション」の第7弾です。新作3点を含む、藤井光にとって過去最大規模の展覧会になると発表されています。所要時間の目安は60分〜75分。
「Whose Light?―だれのひかりか」はどんな展覧会?
藤井光は、脚本と演出による「映画的手法」と客観的記録による「ドキュメンタリー」を織り交ぜて歴史を独自に再考する映像インスタレーションで知られ、緻密なリサーチとフィールドワークに基づいて同時代の社会課題に批評的に切り込む活動が国内外で評価されてきた作家です。東京コンテンポラリーアートアワード2020-2022の受賞者でもあります。
本展はプラトン『国家』第7巻の「洞窟の比喩」における「光=真理」を概念的な軸に据えます。ただし藤井が投げかけるのは「その光は何を照らしているのか」ではなく、「その光をだれが照らしているのか」という問いです。問いを反転させることで、真理そのものの構造と、それを成り立たせる権力の関係を批評的に問い直す試みだと説明されています。
会場では、古代から中世、近代、そして戦後に至る時間軸に沿って、石橋財団コレクション22点と、新作を含む藤井光の作品十数点が組み合わされます。
主な展示内容・注目作品
- 藤井光の新作《トリニティ》(2026年、作家蔵): 本展のために制作される新作3点のひとつとして予告されています。
- 《米軍航空測量、福島県双葉町》(1947年): 歴史資料と向き合う藤井の仕事を象徴する出品作として紹介されています。
- アルブレヒト・デューラー《三羽の兎のいる聖家族》: 石橋財団コレクションの古典作品として、長い時間軸の起点側を担います。
- ジャクソン・ポロック《ナンバー2、1951》: 戦後アメリカ美術を代表する一点で、光と歴史をめぐる新しい文脈のなかに置き直されます。
- アルベルト・ジャコメッティ《ディエゴの胸像》: 20世紀彫刻の名品も出品作として公表されています。ほかに坂本繁二郎らの作品も並ぶ予定です。
見どころ3選
- コレクションと現代アートの即興的な対話: 「セッション」の名の通り、名品と現代作家の作品が予想外の化学反応を起こす瞬間を楽しめる、同館看板シリーズの第7弾です。
- 藤井光の批評的な映像・インスタレーション: プラトンの「洞窟の比喩」を出発点に、光と権力、歴史の関係を鋭く考察する新作3点を含む、作家にとって過去最大規模の展示です。
- 古代から戦後までを貫く時間軸の構成: コレクション22点を年代順の軸に沿って配し、そこに藤井作品を差し込むことで、見慣れた美術史の見え方そのものが揺さぶられます。
料金・開館時間
- 入館料: 一般はウェブ予約1,200円、当日窓口1,500円です。
- 学生料金: 大学生・専門学校生・高校生は無料(要ウェブ予約、学生証提示)、中学生以下も無料(予約不要)です。
- 障がい者割引: 障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名は無料(予約不要)です。
- チケット方式: 日時指定予約制で、ウェブ予約は各時間枠の終了10分前まで販売されます。予約枠に空きがあれば美術館窓口でも購入できます。
- 開館時間: 10時〜18時、毎週金曜日は20時まで。入館は閉館の30分前までです。
- 休館日: 月曜日(11月23日、1月11日は開館)、11月24日、12月28日〜1月4日、1月12日。
- 最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット
アーティゾン美術館は東京都中央区京橋1-7-2にあり、東京駅・京橋駅から徒歩圏内という便利な立地です。館内にはカフェとミュージアムショップが併設されているほか、周辺には老舗の画廊やギャラリーが数多く残り、美術散歩にぴったりのエリアです。銀座や日本橋も歩いて回れる距離なので、鑑賞後の食事や買い物とあわせて一日の予定を組み立てられます。
まとめ
会期は2026年10月24日〜2027年1月31日。同時期には石橋財団コレクション選「エトランゼたち ―洋画家たちのヨーロッパ体験」も開催され、あわせて鑑賞できます。現代アートと近代美術を横断する意欲的な企画のため、批評性の高い展示を求める美術ファンから注目されそうです。金曜日は20時までの夜間開館があり、仕事帰りにも立ち寄れます。日時指定予約制なので、週末に訪れるなら早めのウェブ予約が安心です。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
アーティゾン美術館
〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2
旧ブリヂストン美術館が2020年にリニューアルオープン。印象派の名品からジャクソン・ポロック、草間彌生まで、古今東西約3,000点のコレクションを最新鋭の展示空間で堪能できます。
美術館の詳細・アクセスを見る →アーティゾン美術館のその他の企画展
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