国立美術館 コレクション・ダイアローグ 松方幸次郎 × 山村德太郎 蒐集のパッション

国立美術館 コレクション・ダイアローグ 松方幸次郎 × 山村德太郎 蒐集のパッション

開催予定
会期
2026年10月10日2026年12月27日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
混雑状況
兵庫県立美術館の公式X(@hyogoartmXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

国立西洋美術館の礎となった松方コレクションを築いた実業家・松方幸次郎と、戦後前衛美術の一大コレクションを築いた山村德太郎。兵庫にゆかりの深い二人の蒐集家を対比させる企画展「国立美術館 コレクション・ダイアローグ 松方幸次郎×山村德太郎 蒐集のパッション ―ロダンを日本へ、具体を世界へ」が、2026年10月10日から12月27日まで兵庫県立美術館で開催されます。松方の生誕160年、山村の生誕100年を記念する節目の企画です。所要時間の目安は60分〜90分。

蒐集のパッションはどんな展覧会?

松方幸次郎は約100年前にヨーロッパで西洋美術を幅広く蒐集し、日本の人々が西洋美術に触れる機会を広げるための「共楽美術館」の建設を構想した人物で、そのコレクションは現在、国立西洋美術館に収蔵されています。一方の山村德太郎は兵庫県西宮市を拠点に、1950年代半ばから約30年をかけて具体美術協会をはじめとする戦後日本の前衛美術を蒐集し、公共の財産として残すことを視野に入れていました。山村コレクションは現在、兵庫県立美術館に収蔵されています。

本展は、この二つのコレクションを同館1F展示室で対話させる構成です。

主な展示内容・注目の作品

  • ロダン《考える人》(1881-82年)・《青銅時代》(1877年): 松方が日本に紹介しようとしたロダンの代表作が出品されます。
  • 《地獄の門》に関連した彫刻11点: ロダン畢生の大作をめぐる関連彫刻や初期習作の複製がまとまって展示されます。
  • 白髪一雄《天異星赤髪鬼》(1959年): 足で描く絵画で世界的に評価される具体美術協会の代表作家による、水滸伝の豪傑の名を冠した大作です。
  • フランク・ブラングィンによる松方幸次郎の肖像画: 蒐集家自身の姿を伝える作品も出品されます。
  • ジョージ・シーガルとロダンの比較展示: 時代を隔てた彫刻表現の対話も試みられます。

蒐集のパッションの見どころ3選

  • 二人の実業家の対照的な蒐集哲学: 「ロダンを日本へ」の松方と「具体を世界へ」の山村。副題が示す通り、方向の異なる二つの情熱が、コレクションという行為の奥深さを教えてくれます。
  • 国立美術館ネットワークならではの企画: 国立西洋美術館の松方コレクションと兵庫県立美術館の山村コレクションを一堂に対話させる、他館では実現しにくい構成です。
  • 安藤忠雄建築の中での対話: コンクリート打ちっぱなしの静謐な空間が、蒐集家たちの情熱を静かに引き立てます。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

兵庫県立美術館は神戸の海辺、HAT神戸エリアに位置し、館内には海を望むカフェもあります。鑑賞後はそのまま海沿いの散策やメリケンパークなど神戸観光へ繋げやすい立地です。

まとめ

会期は2026年10月10日〜12月27日。休館日は月曜日ですが、10月12日と11月23日は開館し、翌10月13日・11月24日が休館となります。年末にかけて来場者が増える可能性があるため、ゆっくり鑑賞したい方は会期前半の平日がおすすめです。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

兵庫県立美術館

兵庫県立美術館

〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1

神戸市のHAT神戸にある、安藤忠雄設計の西日本最大級の美術館。海に面した巨大な迷路のような建築、屋外の巨大な「美かえる」や「青りんご」など、フォトジェニックなスポットが満載です。

美術館の詳細・アクセスを見る →

近畿で開催中・開催予定の企画展