もしも"美術"がなかったら
- 会期
- 2026年7月11日 〜 2026年9月27日
- 所要時間
- 45分〜60分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上1-4-14
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 和歌山県立近代美術館の公式X(@moma_wakayama)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
和歌山城のふもとに建つ和歌山県立近代美術館の2階展示室で、2026年7月11日(土)から9月27日(日)まで開催される企画展です。学校教育と連携しながら美術と美術館の楽しみ方を伝える夏の恒例シリーズ「なつやすみの美術館」の16回目で、今回は「もしも美術がなかったら」という思い切った問いを出発点にしています。所要時間の目安は45分〜60分。
もしも美術がなかったらはどんな展覧会?
絵や彫刻がない世界、教科としての美術がない学校、美術館そのものが存在しない街――そんな状況を想像することを通じて、私たちが当たり前に思っている「美術」の前提を見つめ直す展覧会です。「なつやすみの美術館」は2011年から続く同館の夏の恒例シリーズで、多様なコレクションを中心に、美術作品の見方や美術館の役割をわかりやすく紹介してきました。子どもから大人まで、新鮮な視点で美術に向き合えるように構成されているのが特徴です。
会場は2階展示室。2013年から続く、学校の先生たちと協働で作るワークシートも本展にあわせて制作され、会期序盤から配布が予定されています。夏休み期間中は子ども向けのツアーやワークショップも組まれ、自由研究の題材としても使いやすい内容です。
主な展示内容・注目作品
- 岸田劉生《黒き帽子の自画像》(1914年、個人蔵):近代日本洋画を代表する画家の自画像が出品されます。
- 大西伸明《totan》(2014年):現代作家によるユニークな立体作品で、「これは美術?」と考えるきっかけを与えてくれます。
- 佐藤時啓《Shirakami #2》(2008年、当館蔵):光を使った写真表現で知られる作家の作品です。
- 日野田崇《新しい家族》(2023年、当館蔵):近年の収蔵作品も含め、幅広い時代・ジャンルの作品が並びます。
- 建畠大夢《ほたる》(1923年、当館蔵)や伊藤草白《葡萄之図》(1925年):大正期の彫刻・絵画も出品され、コレクションの層の厚さを感じられます。
見どころ3選
- 学校教育とも連携するシリーズ展:2011年から続く人気シリーズの16回目で、美術の前提そのものを問い直すひと味違う切り口が楽しめます。先生たちと作るワークシートを手に、問いを持ち帰れるのも魅力です。
- 多様なコレクションの再発見:岸田劉生から現代作家まで、同館の幅広い所蔵作品をテーマに沿って新鮮な視点で見比べられます。
- 黒川紀章設計の建築との相性:「美術とは何か」を問う展示を、モダニズム建築の静謐な空間で味わえます。無料観覧日や大学生無料の日も設定されており、気軽に足を運べる点も見逃せません。
料金・開館時間
- 観覧料:一般600円(団体480円)、大学生330円(団体290円)。高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料です。
- 無料観覧日:8月2日と9月6日は全員無料。7月25日・8月22日・9月26日の「紀陽文化財団の日」は大学生が無料になります。
- 開館時間:9時30分〜17時(入場は16時30分まで)。
- 休館日:月曜日(祝日の7月20日・9月21日は開館)、7月21日、9月24日。
- 関連イベント:ギャラリートークは7月19日・8月23日・9月12日の各日14時〜。「たまごせんせいとわくわくアートツアー」は8月12日〜16日の各日11時・13時30分・15時〜。「こども美術館部」は9月5日〜6日の各日11時〜(先着6人程度、要申込)です。
- 最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット
和歌山県立近代美術館は和歌山市吹上1-4-14、和歌山城のふもとに位置し、同じ敷地に建つ和歌山県立博物館とあわせて巡るのが定番です。天守閣からの眺望や和歌山公園の散策ともセットで楽しめます。JR和歌山駅や南海和歌山市駅からはバス利用が便利で、市内観光の中心に組み込みやすい立地です。
まとめ
会期は2026年9月27日まで。ギャラリートークや「こども美術館部」などの関連イベントも充実しており、夏休み期間は自由研究を兼ねた家族連れの来場も見込まれます。会期前半(7月20日まで)は「下村観山展」と同時開催されていました。無料観覧日は混み合いやすいので、静かに見たい方は平日午後を狙うとよいでしょう。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
和歌山県立近代美術館
〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上1-4-14
和歌山城址公園に隣接する和歌山県立近代美術館。黒川紀章が設計した彫刻的な建築と、関西の前衛美術から世界の版画まで幅広いコレクションが魅力です。
美術館の詳細・アクセスを見る →近畿で開催中・開催予定の企画展
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