特別展 笹本晃 ラボラトリー

特別展 笹本晃 ラボラトリー

開催中
会期
2026年7月19日2026年11月3日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
混雑状況
国立国際美術館の公式X(@nmaoJPXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

大阪・中之島の国立国際美術館B3階展示室で、2026年7月19日から11月3日まで開催される、アーティスト・笹本晃の特別展です。2025年に東京都現代美術館で開催された展覧会を元に、同館のコレクション作品を加えるなど内容を一部再構成して大阪で披露されます。映像やインスタレーション作品が多いため、所要時間の目安は60分〜90分とやや長めに見ておくとよいでしょう。

笹本晃 ラボラトリーはどんな展覧会?

笹本晃は1980年神奈川県生まれ。ニューヨークを拠点に活動し、現在はイェール大学芸術大学院で彫刻専攻の専攻長を務めています。2023年には、アレクサンダー・カルダーの精神を受け継ぐ革新的な彫刻家に贈られるカルダー賞を受賞した、いま最も注目される作家のひとりです。

笹本は彫刻的な思考と身体表現とを行き来しながら制作を続けてきました。糸や管、日用品、音、言葉といった多様な要素を組み合わせて空間を組み立て、思考や感情が行き交う回路のようなインスタレーションを構築します。本展のタイトルである「ラボラトリー(実験室)」が示す通り、笹本の実践は完成された結果を提示するのではなく、試行錯誤のプロセスそのものを観客と共有する点に特徴があります。会場は国立国際美術館の地下3階展示室、主催は同館です。

主な展示内容・注目作品

  • 「ラボラトリー(実験室)」と題されたインスタレーション空間:日用品や糸、管などを組み合わせた装置的な作品群が、展示室全体を実験室のような場に変えます。
  • パフォーマンス《E_O》:会期中に上演される4作品のひとつで、2026年7月19日、10月30日、11月1日の実施が予告されています。
  • パフォーマンス《Yield Point[降伏点]》:7月19日、7月26日、10月31日に上演される予定です。
  • パフォーマンス《Wrong Happy Hour[誤りハッピーアワー]》:7月20日、7月26日、10月30日、10月31日に上演されます。
  • パフォーマンス《Secrets of My Mother's Child[母の娘の事実]》:7月20日、7月25日、11月1日に上演されます。
  • 東京都現代美術館版からの再構成:2025年の東京展をベースに、国立国際美術館のコレクション作品を加えた大阪ならではの構成です。

見どころ3選

  • 身体とオブジェが生む「実験室」:日用品を組み替えた装置とパフォーマンスの要素が、鑑賞者を実験室のような空間に引き込みます。カルダー賞受賞作家の現在地を確かめられる機会です。
  • 会期中に上演される4つのパフォーマンス:作家自身の身体が介在する上演が会期の前半と後半に集中して組まれており、さらにアーティスト・トーク(7月25日)とギャラリー・トーク(10月3日)も予定されています。訪れる日によって体験が変わるのも本展の面白さです。
  • 地下空間との相性:国立国際美術館ならではの完全地下型の展示室が、作品の異世界感を際立たせています。じっくり向き合いたくなる映像作品も多く、他の企画展とは違うペースでの鑑賞が求められます。

料金・開館時間

  • 観覧料:一般1,800円(1,600円)、大学生1,200円(1,100円)。高校生以下・18歳未満は無料(要証明)です。
  • 割引:括弧内は20名以上の団体料金、および金曜日17時〜20時の夜間割引料金です。心身に障がいのある方と付添者1名は無料(要証明)となります。
  • 開館時間:10時〜17時、金曜日は20時まで。入場は閉館の30分前までです。
  • 休館日:月曜日(ただし7月20日、9月21日、10月12日、11月2日は開館)、7月21日、9月24日、10月13日。
  • 関連イベント:パフォーマンス4作品のほか、アーティスト・トーク(7月25日)、ギャラリー・トーク(10月3日)が予定されています。
  • 最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット

国立国際美術館は大阪市北区中之島4-2-55にあり、中之島エリアには大阪中之島美術館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪市中央公会堂といった見応えのあるスポットが集まっています。美術館めぐりのはしごがしやすい立地で、館内にはカフェもあり、地下から地上へ出た開放感とあわせて一息つけます。中之島公園の水辺の散策とセットにするのもおすすめです。

まとめ

会期は2026年11月3日までと長めに設定されています。夜間割引のある金曜日の夕方は比較的ゆったり鑑賞でき、パフォーマンスが集中する7月下旬と10月末〜11月初旬は来場が増えることが予想されます。上演日時や参加方法は変更される場合があるため、公式サイトで最新情報を確認してから出かけましょう。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

国立国際美術館

国立国際美術館

〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55

大阪・中之島にある、世界でも珍しい完全地下型の美術館。竹の生命力としなやかさを表現した巨大なステンレス製のモニュメントが目印。国内外の現代アートを牽引する存在です。

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