ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界

ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界

開催中
会期
2026年7月11日2026年9月23日終了まであと14日
所要時間
60分〜75分(当サイトによる目安)
所在地
〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24
混雑状況
神戸市立博物館の公式X(@kobemuseumXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

2026年7月11日から9月23日まで、神戸市立博物館で開催される、幕末・明治の鬼才・河鍋暁斎の特別展です。世界屈指の暁斎コレクターとして知られるロンドンの美術商イスラエル・ゴールドマン氏の所蔵品から、日本初出品の肉筆画を含む約110点の名品が公開されます。所要時間の目安は60分〜75分。

「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」はどんな展覧会?

河鍋暁斎(1831-89)は幕末から明治にかけて活躍した絵師で、仏画から戯画、動物画、幽霊画・妖怪画まで、卓越した画技と機知に富む発想で多彩な作品を残しました。イスラエル・ゴールドマン氏(1958年生まれ、イギリス在住)は浮世絵・江戸絵画の美術商として1980年代前半から40年以上にわたり暁斎作品を蒐集してきました。掛軸・絵巻・屛風といった肉筆画に加え、摺りの状態がよい初期摺の版画や版本、下絵・画稿、絵日記までを含む厚みが、このコレクションの大きな特徴です。

本展は東京・サントリー美術館(2026年4月22日〜6月21日)から神戸市立博物館へ巡回し、その後は静岡県立美術館(2026年10月10日〜12月6日)へと続く三館巡回展です。神戸展は前期(7月11日〜8月16日)と後期(8月18日〜9月23日)に分かれ、会期中に一部作品の展示替えがあります。主催は神戸市立博物館、朝日新聞社、読売テレビです。

主な展示内容・注目作品

  • 《地獄太夫と一休》: 地獄絵の打掛をまとう遊女と一休を描いた、暁斎の肉筆画を代表する画題の作品です。
  • 《百鬼夜行図屛風》(六曲一双): 妖怪たちが練り歩く幻想的な屛風で、ユーモアと恐怖が同居する暁斎の真骨頂です。
  • 《閻魔大王浄玻璃鏡図》《猫又図》《三味線を弾く洋装の骸骨と踊る妖怪》: 冥界や妖怪を自在に描く、想像力あふれる肉筆画が並びます。
  • 《猫又図》《三味線を弾く洋装の骸骨と踊る妖怪》: いずれも公式が日本初出品として挙げている作品です。
  • 《書画会図》(明治9〜11年): 席画の場に集う人々を活写した作品で、暁斎が生きた時代の熱気が伝わります。
  • 《大津絵夕立図》《鐘馗騎象図》《風流蛙大合戦之図》: いずれも日本初出品として公表されている作品で、暁斎の画題の幅広さがうかがえます。
  • 版画《蛙の学校》(1870年代前半): 擬人化された蛙たちが学ぶ様子を描いた、明治の世相を映すユーモラスな作品です。

見どころ3選

  • 「画鬼」と呼ばれた画力: 狩野派仕込みの正統な技術と奇想天外な発想を併せ持つ暁斎ならではの、緻密で迫力ある作品群に出会えます。
  • ゴールドマン・コレクションの質の高さ: 40年以上にわたり海外で大切に蒐集されてきた名品が、日本初出品の肉筆画を含めて里帰りする貴重な機会です。
  • 百鬼夜行の世界と展示替え: 骸骨や妖怪たちが躍動する作品群は、かわいらしさと不気味さが同居する暁斎独特の魅力にあふれています。前期・後期で入れ替わる作品もあるため、二度訪れる価値があります。

料金・開館時間

  • 観覧料: 一般2,000円(前売および20名以上の団体1,800円)、大学生1,000円(前売・団体900円)、高校生以下は無料です。
  • 割引: 神戸市在住の65歳以上は証明書等の提示で当日一般料金が半額、障害者手帳等の提示で無料になります。
  • 開館時間: 9時30分〜17時30分、金曜日と土曜日は20時まで。展示室への入室は閉館の30分前までです。
  • 休館日: 月曜日。ただし月曜日が祝日・休日の場合は開館し、翌平日が休館となります。
  • 音声ガイド: 声優の関智一さんがナビゲーターを務め、貸出料金は1台700円(税込)です。
  • 関連イベント: 学芸員による展示解説会(土曜17時〜)、8月の金曜日に実施される「暁斎撮れるDAY」、記念講演会などが予定されています。
  • 最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット

神戸市立博物館は神戸市中央区京町24番地、旧居留地に建つ重厚な銀行建築を活用した館として知られます。周辺には近代建築が数多く残り、三宮・元町の商店街や南京町、メリケンパークも徒歩圏内です。金曜・土曜は20時まで開館しているので、夕方から訪れて旧居留地の夜景散歩とあわせるプランもおすすめです。

まとめ

会期は2026年9月23日まで。前期は8月16日まで、後期は8月18日からで、一部作品の展示替えがあります。海外から里帰りした名品ということで注目度が高く、会期終盤や土日は混み合う可能性があります。比較的ゆったり見たい方は、金曜・土曜の夜間開館時間帯を狙うとよいでしょう。見逃した場合も、10月10日からは静岡県立美術館へ巡回します。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

神戸市立博物館

神戸市立博物館

〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24

国宝「桜ヶ丘銅鐸」と、ザビエル像に代表される南蛮美術・古地図コレクションで知られる博物館。昭和10年築の旧銀行建築が旧居留地の街並みに風格を添えます。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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