ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙 ――人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション

ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙 ――人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション

終了

この展覧会の会期は終了しました。

会期
2026年7月11日2026年9月6日
所要時間
45分〜60分(当サイトによる目安)
所在地
〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2

2026年7月11日から9月6日まで、世田谷美術館で開催された、文化人類学者・川田順造と陶芸家・小川待子が集めた西アフリカの手仕事を紹介する企画展です。600件を超えるコレクションの全貌が本格的に公開されるのは今回が初めてです。所要時間の目安は45分〜60分。

「ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙」はどんな展覧会?

人類学者・川田順造(1934-2024)は、『サバンナの博物誌』などの著作で知られ、口頭伝承が豊かに息づく社会を調査し続けた研究者です。陶芸家・小川待子(1946-)は、1970年代に川田の調査助手として西アフリカのブルキナファソで3年半を過ごし、帰国後は独自の「うつわ」の制作で国内外から高く評価されてきました。本展はふたりが主に1970年代の現地調査で集めた、ひょうたんの器、編みかご、布、土器、木彫、仮面、楽器などのコレクションから約350件を展示します。

コレクションは1980年代に一部が公開されたのみで、全体像がまとまって紹介されるのは本展が初の機会となります。主催は世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)です。

主な展示内容・注目の作品

  • 赤・白・黒の色彩に注目したイントロダクション: アフリカの手仕事に通底する色の世界から展示が始まります。
  • サバンナでの生活の品々: ひょうたんの器や草編み、土器づくりなど、暮らしに根ざした手仕事が並びます。
  • アフリカの色と形: 布、革、ビーズなど、造形と装飾の豊かさを伝える品々を紹介します。
  • 最終章「海の見える家――ふたりのアフリカ」: 100を超える所蔵品で構成され、小川待子自身がディレクションに関わった、再解釈としての新たなイマジネーションの場が生まれます。

「ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙」の見どころ3選

  • 川田順造のアフリカ・コレクション: 西アフリカで長年のフィールドワークを重ねた人類学者ならではの、生活に根ざした品々に出会えます。
  • 小川待子の視点: ブルキナファソでの暮らしを共にした陶芸家が最終章の構成に関わり、異文化の品々と手仕事の感性が静かに対話します。
  • 「手仕事」という共通言語: 人類学者と陶芸家、ふたりの仕事がなぜ響き合って見えるのかを考えさせられる構成です。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

世田谷美術館は広大な砧公園の一角にあり、鑑賞後はそのまま公園散策やピクニックへと自然に流れ込める立地です。館内にはレストランがあり、公園の緑を眺めながら食事を楽しめます。

まとめ

会期は2026年9月6日まで。休館日は毎週月曜日ですが、7月20日は開館し翌21日が休館となります。混雑は比較的穏やかな展覧会ですが、夏休み期間の週末は公園全体が家族連れで賑わうため、静かに鑑賞したい方は平日がおすすめです。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

世田谷美術館

世田谷美術館

〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2

広大な砧公園の一角に1986年に開館した世田谷美術館。建築家・内井昭蔵が設計した回廊状の建物は公園の緑と一体化し、素朴派やアウトサイダー・アートなど独自の視点による収集で知られる。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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