眼のごちそう 食器

眼のごちそう 食器

終了

この展覧会の会期は終了しました。

会期
2026年7月8日2026年8月30日
所要時間
45分〜60分(当サイトによる目安)
所在地
〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F

サントリー美術館(東京ミッドタウン)で2026年7月8日から8月30日まで開催された、桃山時代から江戸時代の陶磁の食器を特集する展覧会です。おいしい料理とあいまって客人に深い喜びをもたらす食器は、いわば「眼のごちそう」だったのではないか──という問いかけをタイトルに掲げた、同館の基本理念「生活の中の美」を体現する企画です。所要時間の目安は45分〜60分。器好きなら細部までじっくり眺めたくなる、コンパクトながら見応えのある展覧会です。

眼のごちそう 食器はどんな展覧会?

華やかな大皿、優雅な鉢、個性的な向付といった食器のデザインには、吉祥や季節感、珍しい器でもてなしたいという心遣いなど、もてなす人からのメッセージが込められています。本展は近世のおもてなしの場を飾った陶磁の食器を通じて、そうした「眼で味わう」美を読み解く構成です。

出品は有田・伊万里・唐津・美濃・鍋島など日本各地の産地の器に中国製品も加わり、サントリー美術館の収蔵品のほか他館や個人蔵の作品も含まれます。作品保護のため会期中に展示替えが行われます。

主な展示内容・注目の作品

  • 重要文化財《色絵五艘船文独楽形鉢》(伊万里、18世紀):南蛮船を描いた華やかな色絵磁器の名品で、通期展示が予定されています。
  • 重要文化財《白泥染付金彩薄文蓋物》(尾形乾山、18世紀):琳派の意匠を焼き物に展開した乾山の代表的な食器です。
  • 《織部洲浜形手鉢》(美濃、17世紀):大胆な意匠で知られる織部焼の手鉢。桃山の茶の湯文化が生んだ造形美を堪能できます。
  • 向付・猪口・大鉢など多彩な器種:《染付山水松梅文大鉢》(有田)、《色絵唐花文猪口》(鍋島)、《銹絵四方向付》(唐津)など、産地も形も文様も異なる器が並び、当時のもてなしの風景を伝えます。

眼のごちそう 食器の見どころ3選

  • 桃山〜江戸の産地を横断する構成:織部、唐津、有田、伊万里、鍋島、乾山と、日本のやきものの黄金期を彩った産地・作家の食器を一度に見比べられます。
  • 季節や行事にまつわる意匠:器に込められた吉祥や季節感、もてなしの心を読み解く解説も見どころです。
  • サントリー美術館ならではの「生活の中の美」:「美を、生活の中に。」を掲げる同館らしい、暮らしに寄り添うテーマです。重要文化財2件を含む名品を、食卓という身近な視点から楽しめます。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

サントリー美術館は東京ミッドタウン内にあり、ミッドタウン・ガーデンの緑や多彩なレストラン街とセットで楽しめます。鑑賞後に器にちなんだ食事や甘味を楽しむのもおすすめの過ごし方です。

まとめ

会期は2026年8月30日までとやや短めです。休館日は火曜(8月11日は18時まで開館)で、金曜と最終日前日の8月29日は20時まで夜間開館します。会期中に展示替えがあるため、目当ての作品がある方は公式サイトで展示期間を確認しておきましょう。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

サントリー美術館

サントリー美術館

〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F

東京ミッドタウン内に位置するサントリー美術館。「生活の中の美」をテーマに、国宝1件、重要文化財15件を含む約3,000件の日本美術コレクションを、隈研吾設計の優美な空間で鑑賞できます。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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