千葉開府900年記念特別展 月と星と―美術がつなぐとき
- 会期
- 2026年9月16日 〜 2026年11月23日開幕まであと7日
- 会場
- 千葉市美術館
- 所要時間
- 90分〜120分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 千葉市美術館の公式X(@ccma_jp)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
千葉市美術館で、2026年9月16日(水)から11月23日(月・祝)まで、千葉開府900年記念特別展「月と星と―美術がつなぐとき」が開催されます。近世の美術から現代アートまで約150点を展観し、人々と深い関わりを持つ月と星にまつわる多様な表現を紹介する特別展です。千葉氏が一族の守護とした「妙見(みょうけん)」信仰を軸に、この土地で紡がれてきた芸術文化の継承も重要なテーマに据えられています。所要時間の目安は90分〜120分。
月と星と―美術がつなぐときはどんな展覧会?
千葉のまちは平安時代後期の大治元年(1126)に、平常重が現在の千葉市中央区亥鼻付近に本拠地を移し、「千葉」と名乗ったことからその歴史が始まりました。千葉氏が一族の守護とした妙見への信仰は、星空の下に人々を結び付け、今日に至るまでまちのアイデンティティの確立に大きな役割を担ってきました。妙見信仰とは、北極星とこれをめぐる北斗七星を神格化した信仰です。古代中央アジアなどの北極星信仰を起源とし、中国から仏教や道教、儒教、陰陽道を取り込みながら日本に伝わり、多様に展開しました。開府900年にあたる2026年、本展は歴史や伝承、伝説を現代につなぐ作品を通じて、私たちがなぜ夜空の月や星に惹かれ、祈り、願うのかを問いかけます。
主な展示内容・注目作品
- 田岡春径《妙見尊出現之図》昭和42年(1967)千葉市立郷土博物館蔵。横8メートルを超える旧壁画で、修復後初公開です
- 宮島達男《地の天》1996年、千葉市美術館蔵。大規模なインスタレーションで、こちらも修復後初公開
- 《千葉妙見大縁起絵巻》千葉県指定有形文化財、室町時代・16世紀成立、絵は江戸時代初期、榮福寺蔵
- 王致遠《淳祐天文図》1247年(石刻)、フランチェスコ・ブルナッチ《ブルナッチ天球図》1687年、ドッペルマイヤー/イェーニック作《天球儀》(いずれも千葉市立郷土博物館蔵)
- 葛飾北斎『冨嶽百景』より「鳥越の不二」天保5-7年(1834-36)頃、千葉市美術館蔵
- 三沢厚彦《Animal 2023-01》のほか、青木野枝、髙田安規子・政子、川内理香子、植松琢麿、渡辺泰子、渡辺望ら現代作家の作品
見どころ3選
- 修復後初公開が2件そろうこと。横8メートルを超える《妙見尊出現之図》と、宮島達男の《地の天》が、いずれも修復を経て初めて公開されます
- 近世から現代までを横断する構成。天文図や天球儀、浮世絵といった歴史資料や美術と、現代作家の彫刻・インスタレーションが同じ会場で響き合います
- 千葉ならではの切り口。妙見信仰という土地の記憶をたどりながら、月と星に託されてきた祈りや願いのかたちを見つめ直せます
料金・開館時間
- 観覧料は一般1,500円(1,200円)、大学生1,000円(800円)、小・中学生と高校生は無料
- ( )内は前売券、団体20名以上、および市内在住65歳以上の料金です
- 障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
- 前売券はミュージアムショップ、ローソンチケット、セブンイレブンで9月15日まで販売(9月16日以降は当日券)
- ナイトミュージアム割引として、金・土曜日の18:00以降は観覧料2割引
- 10月18日(日)は「市民の日」につき観覧無料
- 本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」も観覧できます
- 開館時間は10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)、入場受付は閉館30分前まで
- 休室日は月曜日(9月21日、10月12日、11月23日を除く)、9月24日(木)、10月13日(火)
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット
千葉市美術館はJR千葉駅や京成千葉中央駅から歩いて行ける中心市街地にあり、1階の「さや堂ホール」は旧川崎銀行千葉支店の建物を保存活用した空間として知られています。本展の出品作を多く所蔵する千葉市立郷土博物館は亥鼻公園内にあり、千葉氏ゆかりの地を実地でたどれます。近隣の千葉神社は妙見信仰の中心として長く親しまれてきた社で、展覧会のテーマを深めたい人には立ち寄りがいがあります。
まとめ
千葉開府900年記念特別展「月と星と―美術がつなぐとき」は、妙見信仰という土地固有の物語を手がかりに、約150点で月と星の表現をたどる特別展です。会期は2026年9月16日から11月23日まで。金・土曜日は20時まで開館し、18時以降は観覧料が2割引になるため、仕事帰りの鑑賞にも向いています。高校生以下は無料、10月18日は誰でも無料と、足を運びやすい設定も魅力です。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について

千葉市美術館
〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
千葉市中心部に位置する千葉市美術館。1927年築のネオ・ルネサンス様式の旧銀行建築を、新しい巨大な現代建築の内部に丸ごと包み込んだ「サヤインゲン方式」が有名な意欲的美術館です。
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