弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」
この展覧会の会期は終了しました。
- 会期
- 2026年7月14日 〜 2026年9月6日
- 会場
- 東京国立博物館
- 所要時間
- 90分〜120分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
2026年7月14日から9月6日まで、東京・上野の東京国立博物館 平成館で開催された、弘法大師・空海の生誕1250年を記念する特別展です。真言宗十八本山と関係寺院が宗派の垣根を越えて協力し、国宝15件・重要文化財60件を含む88件の名宝が一堂に会します。出品の8割強が国宝・重要文化財という、密教美術の展覧会としては空前のラインナップです。所要時間の目安は90分〜120分。仏像・仏画ファンにはたまらない展示ボリュームです。
「空海と真言の名宝」はどんな展覧会?
空海(774〜835)が唐から持ち帰り、日本に根づかせた真言密教。その1250年の節目に、十八本山がそろって寺宝を出品するのは今回が初めてのことです。展示は第1章「空海と真言密教」、第2章「後七日御修法の世界」、第3章「真言宗各派の名宝」、第4章「真言宗各派の彫刻と秘仏」の4章構成。空海自身の事跡から、宮中で営まれてきた密教祭祀「後七日御修法」の秘儀、各派に伝わる名宝、そして普段は拝観できない秘仏まで、真言密教の世界を立体的にたどれます。
会期は前期(7月14日〜8月9日)と後期(8月11日〜9月6日)に分かれ、一部の作品は展示替えが行われます。本展は事前予約不要で、日時指定なしで入場できます。
主な展示内容・注目作品
- 国宝「信貴山縁起絵巻 飛倉巻」(奈良・朝護孫子寺蔵):院政期の四大絵巻に数えられる平安絵巻の傑作。僧・命蓮の神通力を生き生きと描いた物語が展開します。
- 国宝「五智如来坐像」(京都・安祥寺蔵):密教の世界観を体現する五体の如来がそろって出品されます。
- 国宝「三十帖冊子」(京都・仁和寺蔵):空海が唐で書き写して持ち帰った経典類を含む、真言密教の原点ともいえる遺品です。
- 重要文化財「聖観音菩薩・梵天・帝釈天立像(二間観音)」(京都・教王護国寺〔東寺〕蔵):空海ゆかりの東寺から出品される仏像です。
- 「弘法大師坐像」(和歌山・金剛峯寺蔵):高野山に伝わる大師像をはじめ、各地の秘仏が公開される点も本展ならではです。
見どころ3選
- 国宝15件・重文60件という圧倒的密度:88件のうち8割強が指定品という、密教美術の粋を凝縮した内容です。
- 十八本山そろい踏みは史上初:宗派を超えた総力企画だからこそ実現した、二度と見られないかもしれない顔ぶれです。
- 秘仏との対面:普段はお寺でも拝観の機会が限られる秘仏が第4章で公開され、祈りの造形とじっくり向き合えます。
料金・開館時間
- 観覧料金:一般2,300円、大学生1,300円、高校生900円(前売は一般2,100円、大学生1,100円、高校生700円)。
- 開館時間:9時30分〜17時(毎週金・土曜日と7月19日は20時まで、入館は閉館30分前まで)。
- 休館日:月曜日と7月21日(火)。ただし7月20日(月・祝)と8月31日(月)は開館。
- チケット方式:事前予約は不要です。最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット
東京国立博物館は上野公園内にあり、館内には日本料理店やカフェが複数あります。本館の総合文化展(平常展示)も特別展のチケットで観覧できるので、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめ。鑑賞後は上野動物園や不忍池、アメ横へ足を伸ばすのも定番コースです。
まとめ
会期は2026年9月6日まで。前期・後期で展示替えがあるため、お目当ての作品がある方は展示期間を公式サイトで確認しておきましょう。金・土曜日の夜間開館を利用すると比較的ゆったり鑑賞できます。生誕1250年という節目に十八本山の名宝が初めてそろう歴史的な機会だけに、会期終盤の週末は混雑が予想されます。余裕を持った来館計画を立てましょう。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
東京国立博物館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
1872年創立、日本で最も歴史ある博物館。国宝89件、重要文化財648件を含む約12万件の収蔵品は圧巻。日本美術の教科書的存在として、縄文から近代までの日本文化の真髄を体験できます。
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