熊本県立美術館開館50周年記念特別展 わたしたちのルノワール

熊本県立美術館開館50周年記念特別展 わたしたちのルノワール

開催中
会期
2026年7月18日2026年9月13日終了まであと4日
所要時間
60分〜75分(当サイトによる目安)
所在地
〒860-0008 熊本県熊本市中央区二の丸2
混雑状況
熊本県立美術館の公式X(@kumamoto_kenbiXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

熊本県立美術館(熊本市・熊本城二の丸)の本館第1展示室で、2026年7月18日から9月13日まで開催される開館50周年記念の特別展です。ルノワールの名品を紹介するだけでなく、「ルノワールがいかにして日本人に愛され、わたしたちのルノワールになったのか」という受容の歴史をたどるユニークな切り口が特徴で、熊本を皮切りに全国5会場を巡回する大型企画です。所要時間の目安は60分〜75分。

わたしたちのルノワールはどんな展覧会?

本展は熊本県立美術館の開館50周年を記念する特別展で、主催は熊本県立美術館とTKUテレビ熊本、在日フランス大使館・アンスティチュ・フランセの後援やポーラ美術館の特別協力も得ています。明治・大正期に日本へ紹介されたルノワールと、その影響を受けた日本の洋画家たちの作品、そして昭和・平成期にかけて日本各地の美術館や企業が収集してきたルノワール作品を一堂に集める構成です。

展示は「第1章 ルノワールとの出会い」「第2章 ルノワールと日本の洋画家たち」「第3章 印象派の時代」「第4章 そして、わたしたちのルノワールへ」の4章構成。熊本展のあとは静岡市美術館(2026年9月22日〜11月15日)、大分県立美術館、東京富士美術館、岡山県立美術館へと巡回します。

主な展示内容・注目の作品

  • ルノワールの人物画の数々:公式サイトでは《水浴の女》《泉による女》《三人の浴女》《胸に花を飾る少女》《麦わら帽子の女》《赤い服の女》など、柔らかな筆致のルノワール作品が紹介されています。
  • 印象派の仲間たちの名品:モネ《睡蓮》、セザンヌ《オーヴェールの曲がり道》、シスレー《積み藁》、ピサロ《春、朝、曇り、エラニー》など、同時代の画家たちの作品もあわせて出品されます。
  • ルノワールに学んだ日本の洋画家:梅原龍三郎《黄金の首飾り》《モレー風景》、中村彝《少女裸像》、山下新太郎《供物》、満谷国四郎《横たわる裸婦》など、日本近代洋画への影響をたどる作品が並びます。

わたしたちのルノワールの見どころ3選

  • 「幸福の画家」の代表的な画題が勢ぞろい:浴女や少女像など、光と幸福感に満ちたルノワールならではのあたたかな色彩と柔らかな筆致を、まとめて堪能できます。
  • 開館50周年という節目の企画:半世紀にわたり熊本の美術文化を支えてきた美術館が、日本各地から名品を集めて開催する力の入った記念展。熊本が全国巡回のスタート地点です。
  • 「日本におけるルノワール受容史」という知的な切り口:ルノワールがなぜ日本でこれほど愛されるのかを、日本の洋画家たちの作品と見比べながら考えられる、他では味わえない構成です。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

熊本県立美術館は熊本城の敷地内、二の丸公園にあります。復興が進む熊本城の天守閣見学とあわせて訪れる観光客も多く、館内にはカフェも併設されています。

まとめ

会期は2026年9月13日まで。休館日は月曜(祝日の場合は開館し翌平日休館)ですが、8月10日と9月7日は特別開館します。ルノワールは印象派の中でも特に人気の高い画家のため、熊本城観光とあわせて訪れる週末は混み合う可能性があります。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

熊本県立美術館

熊本県立美術館

〒860-0008 熊本県熊本市中央区二の丸2

国の特別史跡・熊本城の二の丸公園内に1976年開館した総合美術館。装飾古墳の実物大展示室を常設するユニークな構成で、古代から現代美術までを幅広く紹介している。

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