路上、お邪魔ですか?

路上、お邪魔ですか?

終了

この展覧会の会期は終了しました。

会期
2026年4月25日2026年9月6日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1

金沢21世紀美術館で2026年4月25日から9月6日まで開催された、「路上」という誰もが行き交う日常の場に着目した特別展です。1986年に赤瀬川原平や藤森照信らが結成した「路上観察学会」の発足40周年を契機に、建築史家でもある同館キュレーター・本橋仁の企画で実現しました。所要時間の目安は60分〜90分。体験型の作品も多く、じっくり回るとあっという間に時間が過ぎます。

路上、お邪魔ですか?はどんな展覧会?

本展は「路上は誰のものか」という問いを軸に、現代アートだけでなく、歴史資料、ビデオゲーム、大道芸まで横断しながら、路上という公共空間の性格を考える展覧会です。会場は展示室7〜12、14にデザインギャラリーやレクチャーホールまで加えた広範囲で、「遊びとハック」「道路以後」「路上の発見」「通過への抵抗」「道か、広場か」「ルール」「終章、再び路上へ」の7つのセクションで構成されています。

出品には路上観察学会のほか、鈴木康広、ギリヤーク尼ヶ崎、panpanya、中村裕太、Chim↑Pom from Smappa!Group、クシシュトフ・ヴォディチコら国内外の作家が名を連ねます。主催は金沢21世紀美術館です。

主な展示内容・注目の作品

  • 路上観察学会の資料:赤瀬川原平、藤森照信、林丈二、南伸坊、松田哲夫、杉浦日向子、荒俣宏という学会メンバーの仕事がまとめて出品されます。
  • 鈴木康広《遊具の透視性》(2001年):路上の遊びの感覚を呼び覚ます、セクション「遊びとハック」の出品作です。
  • ギリヤーク尼ヶ崎《祈りの踊り》の記録(1998年):90歳を超えてなお現役の大道芸人の記録写真・映像が展示され、会期中には本人の公演も予定されています。
  • セガ『ジェットセットラジオ』(2000年):路上を駆けるビデオゲームまで展示対象にする、本展ならではの越境的なセレクションです。
  • 中村裕太《電柱から見た生き物の世界》、鯨津朝子《Obstacles?》(ともに2026年):本展のための新しい作品にも注目です。

路上、お邪魔ですか?の見どころ3選

  • 日常の道ばたを再発見する視点:普段見過ごしている路上の風景や出来事が、路上観察学会からゲームまで7つのセクションを通じて新鮮な驚きに変わります。
  • 参加・体験型の展示:見るだけでなく歩いたり触れたりする作品もあり、能動的な鑑賞体験が楽しめます。能登の祭りを扱う関連展示など、地域と結びついたプログラムも展開されます。
  • 金沢21世紀美術館ならではの開放的な会場:円形の建築と公園のような無料ゾーンが、テーマである「路上」の感覚と自然に響き合います。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

金沢21世紀美術館は無料で入れる交流ゾーンにレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」など人気の常設作品があり、企画展とあわせて楽しむ人がほとんどです。兼六園までは徒歩圏内で、金沢観光の中心地として一日過ごせます。

まとめ

会期は2026年9月6日まで。休場日は月曜日(5月4日、7月20日は開場)と5月7日、7月21日で、金・土曜は20時まで開場しています。本展は会期終了後、東京の渋谷区立松濤美術館へ巡回する予定です。観光シーズンの週末は市内全体が混み合うため、朝一番の来館がおすすめです。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館

〒920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1

金沢市の中心にあるガラス張りの円形美術館。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」など、五感で楽しむ体験型の現代アートが満載。「まちに開かれた公園」のような憩いの場です。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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