NHK日曜美術館 50年展

NHK日曜美術館 50年展

開催中
会期
2026年7月18日2026年9月27日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田53-2
混雑状況
静岡県立美術館の公式X(@shizuokakenbiXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

2026年7月18日(土)から9月27日(日)まで、静岡県立美術館で開催される、1976年の放送開始から50年を迎えるNHK「日曜美術館」の記念展です。番組は2,500回以上放送され、ギネス世界記録にも認定された長寿美術番組です。所要時間の目安は60分〜90分。

「NHK日曜美術館 50年展」はどんな展覧会?

半世紀にわたり日本の美術ファンに親しまれてきたテレビ番組「日曜美術館」の50年を、番組で紹介されてきた名品の実物でたどる記念展です。展示は5つの章で構成され、120点を超える作品に、過去の放送から厳選された出演者の言葉や高精細映像を組み合わせて番組の歩みを紹介します。

章立ては、第1章「語り継ぐ美 ―時を超えて美を語る言葉」、第2章「日本美の再発見 古代から明治まで」、第3章「工芸 伝統と革新」、第4章「災いと美」、第5章「作家の生き様と美 〜アトリエ&創作の現場」。1976年4月の放送開始時に組まれた「私と○○」のシリーズでは、大江健三郎がフランシス・ベーコンを、舟越保武が松本竣介を、矢内原伊作がアルベルト・ジャコメッティを語りました。第1章はその原点に立ち返り、語る言葉と語られた作品を並置します。

本展は東京藝術大学大学美術館での展示を経て静岡県立美術館に巡回するもので、静岡展の後は大阪中之島美術館への巡回が予定されています。静岡会場では企画展のチケットで収蔵品展とロダン館もあわせて鑑賞できるのが大きな特色です。

主な展示内容・注目作品

  • 岡本太郎《遭遇》:番組が繰り返し取り上げてきた戦後美術の巨人の大作が出品されます。
  • アルベルト・ジャコメッティ《ヤナイハラⅠ》:哲学者・矢内原伊作をモデルにした彫刻で、第1章の主題と直結する一点です。
  • 松本竣介《並木道》ほか:《塔のある風景》《建物》など、静謐な都市風景で知られる画家の作品がまとまって見られます。
  • 展示替え作品:岸田劉生《道路と土手と塀》と伊藤若冲《仙人掌群鶏図》は8月25日から、葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》は9月1日からの公開です。
  • ジャンルを横断する顔ぶれ:ルネ・マグリット、エドヴァルド・ムンク、高橋由一、石田徹也、舟越桂、月岡芳年、大竹伸朗のほか、倉俣史朗《ミス・ブランチ》や柚木沙弥郎《いのちの樹》など、デザイン・染色まで守備範囲に入ります。

「NHK日曜美術館 50年展」の見どころ3選

  • 番組の歴史を彩った名品の数々:全国の美術館から集まった120点超の作品を通じて、半世紀の番組の軌跡を振り返れます。
  • 作品と「語る言葉」のセット展示:過去の放送映像や出演者の言葉が作品に添えられ、テレビで見た記憶と実物が重なる構成になっています。
  • ロダン館・収蔵品展とのセット鑑賞:企画展の入場券で、世界最大級のロダン彫刻コレクションを誇るロダン館と収蔵品展も見られます。静岡会場ならではの贅沢な鑑賞体験です。

料金・開館時間

  • 観覧料:一般1,800円(前売・20名以上の団体1,600円)、70歳以上900円(前売・団体800円)、大学生以下無料
  • 割引:身体障害者手帳等をお持ちの方と付添1名は無料
  • 開館時間:10:00〜17:30(展示室への入室は17:00まで)
  • 休館日:月曜日(7月20日・9月21日は開館)、7月21日、9月24日
  • 音声ガイド:番組の司会を務めた檀ふみ氏・井浦新氏によるナビゲート。貸出版700円、アプリ版800円(アプリ版は展示替え分を含む全ガイドを収録)
  • 関連イベント:学芸員フロアレクチャー(7月26日・8月22日・9月6日)、ワークショップ「名画をオノマトペで飾ろう」(8月2日)、こども創作週間(7月18〜20日・8月11〜12日)、対話による鑑賞会(9月12日)、館長美術講座(9月13日、手話通訳あり)。9月6日・13日には無料の託児サービス(事前申込制)もあります
  • 最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット

静岡県立美術館は日本平の麓、緑に囲まれた立地にあります。入口までのアプローチには彫刻が点在するプロムナードが伸び、散策そのものが楽しめます。ロダン館では《地獄の門》《カレーの市民》《考える人》などが自然光の入る大空間に並び、企画展の余韻に浸るのにうってつけです。館内のカフェやショップも利用でき、日本平山頂の展望と組み合わせれば一日のプランになります。

まとめ

会期は2026年9月27日まで。休館日は月曜日ですが、7月20日と9月21日は開館し、代わりに7月21日と9月24日が休館です。会期中に展示替えがあり、若冲・劉生・北斎といった人気作は8月下旬以降の公開なので、目当てがある場合は日程の確認が欠かせません。テレビ番組ゆかりの展覧会として幅広い世代の関心を集めるため、夏休みの週末は混雑が予想されます。大学生以下が無料という点も家族連れには嬉しいところです。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

静岡県立美術館

静岡県立美術館

〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田53-2

日本平のふもとに位置し、広大な「ロダン館」を擁する静岡県立美術館。オーギュスト・ロダンの「考える人」や「地獄の門」を含む32点を自然光の下で体験できる圧巻の展示空間です。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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