所蔵作品展 2026年度Ⅱ「言葉を観る、美術を読む」
- 会期
- 2026年7月11日 〜 2026年9月30日
- 所要時間
- 45分〜60分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒770-8070 徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 徳島県立近代美術館の公式X(@tokkinby)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
文化の森総合公園内の徳島県立近代美術館で、2026年7月11日(土)から9月30日(水)まで開催される所蔵作品展です。作品の題名、文学との関わり、文字そのものを用いた表現など、「言葉」と「美術」の深い結びつきをテーマに、雑誌展示を含む119点が並びます。所要時間の目安は45分〜60分。
言葉を観る、美術を読むはどんな展覧会?
私たちの暮らしに欠かせない「言葉」が、美術とどのような関係を結んできたのかを、同館のコレクションから探る展覧会です。美術作品の中に現れる言葉、言葉から生まれた作品、そして言葉では表しきれない世界を描こうとした作品を通して、言葉の持つ力や限界、美術が担う役割について改めて考える機会を提供します。
会場は展示室1・2を中心に、ロビーと屋外展示場にも展示が広がります。会期中に展示替えがあり、第1期は7月11日〜8月2日、第2期は8月4日〜9月6日、第3期は9月8日〜9月30日の3期制です。期によって一部作品が入れ替わるため、同じ展覧会でも訪れる時期によって出会える作品が変わります。所蔵品展としては規模の大きい119点構成で、観覧料が一般200円という手軽さも所蔵作品展ならではです。
主な展示内容・注目作品
- ヴァシリー・カンディンスキー〈版画集《響き》5.叙情的〉(1911年):抽象絵画の先駆者が自作の詩と木版画を組み合わせた画集からの1点で、まさに「言葉と美術」を象徴する作品です。
- 椿貞雄〈弟茂雄像〉(1915年):岸田劉生と親交の深かった画家による近代洋画の名品。題名と描かれた人物の関係という視点から見直せます。
- 山下菊二〈王者のわかれ〉(1977年):徳島出身で戦後美術を代表する作家のひとり。物語性の強いタイトルと画面の関係が読みどころです。
- こども向け鑑賞コーナー「絵をみて、そうぞう きこえる音は?」:絵から聞こえてくる音を想像するコーナーで、会期中に「1」「2」「3」と3回、内容が入れ替わります。
- 関連イベント:7月11日のギャラリートークを皮切りに、7月20日のギャラリーツアー、8月16日のスライドトーク、9月5日の「ことばのなぞとき」、9月13日のワークショップ、9月22日の学芸員による展示解説と、計6件が予定されています。
言葉を観る、美術を読むの見どころ3選
- タイトルから読み解く鑑賞体験:作品名がどのように鑑賞のヒントになるのか、いつもと違う角度から美術と向き合えます。
- 文字を使った表現の面白さ:絵画に組み込まれた文字や、詩と結びついた版画など、言葉とイメージが交わる作品群に注目です。
- 前期・後期の展示替え:会期中に3度の期間区分があり、期ごとに一部が入れ替わります。時期を変えて足を運べば、同じテーマの別の顔に出会えます。
料金・開館時間
- 観覧料:一般200円(団体160円)、高校・大学生100円(団体80円)、小・中学生50円(団体40円)
- 無料になる方:年齢を証明できるものを提示した65歳以上の方、身体障害者手帳等をお持ちの方と介助者1名、未就学児
- 無料の日:小・中・高校生は土曜・日曜・祝日・振替休日と学校の夏休み期間が無料。大学生・一般は祝日・振替休日が無料です
- 開館時間:9:30〜17:00
- 休館日:月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)。7月20日・9月21日は開館、7月21日・9月24日が休館です
- 展示期間:第1期は7月11日〜8月2日、第2期は8月4日〜9月6日、第3期は9月8日〜9月30日
- 最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット
徳島県立近代美術館は徳島市八万町向寺山の文化の森総合公園内にあり、県立図書館、県立博物館、鳥居龍蔵記念博物館、県立文書館が同じ敷地に集まる文化ゾーンです。美術館の観覧券は安価なので、博物館とはしごしても負担になりません。屋外展示場の彫刻を眺めながらの散策や、緑豊かな園内でのひと休みも気持ちよく、家族連れなら一日過ごせます。JR徳島駅から文化の森行きのバスが出ており、駐車場も整備されています。
まとめ
会期は2026年9月30日まで。3期(第1期〜8月2日、第2期8月4日〜9月6日、第3期9月8日〜)で一部の展示が入れ替わります。出品リストは公式サイトで公開されているので、お目当ての作品の展示期間を確認してから訪問すると安心です。夏休み期間は小・中・高校生の観覧料が無料になるうえ、こども向け鑑賞コーナーや関連イベントも用意されているので、親子で「言葉と美術」をめぐる問いに触れてみるのに向いた展覧会です。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
徳島県立近代美術館
〒770-8070 徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
徳島市八万町の徳島県文化の森総合公園内にある徳島県立近代美術館。ピカソ、クレー、デュシャンをはじめとする20世紀美術と、現代彫刻の数々が迎えてくれます。
美術館の詳細・アクセスを見る →
